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5月のテーマ 骨盤底筋に意識を向け姿勢を正す

 こんにちは 千春です。

 10連休という長〜いGW、皆さんはどんな風に過ごされましたか?私は、高尾山にハイキング、近場の温泉でリラックス、葛西臨海公園でヨガの練習等々近場でお休み満喫しながら、毎日カラダに良いと思うものを美味しく頂き、夜はぐっすり眠る、辛かったお鼻の状態も良くなって(実は副鼻腔炎患っています)幸せ感じる時間を過ごすことができました。

 

GW明けの今日は火曜日、火曜日の朝は”やさしいヨガ”の日です。

朝教室に到着早々「疲れた」っとおっしゃる生徒さんもいらっしゃいましたが、少しでもヨガの時間で、「休み疲れ?」癒してくれていれば幸いです。

 

 さて、5月のテーマは4月からの流れで「骨盤底筋に意識を向けて姿勢を正す」です。

骨盤底筋は深層にある為、なかなか意識しずらい場所ではありますが、4月にイメージの力を使って骨盤底筋群を頭頂に向かって持ち上げる練習をしたせいか、皆さんの姿勢がどんどん良くなっていることに驚いています。骨盤底筋に意識を向ける事で、その後、背骨が空に向かって気持ちよ~く伸びている感覚楽しんで頂けている感じです。

 

 ゆがみやすくデリケートな背骨は、実は脳とつながっています。物理的に頭蓋骨と連結しているだけではなく、脳の神経ともつながっているのです。脳の延髄から脊髄という神経の束が伸び、これが自律神経を通じて内蔵や筋肉に直結しているのです。その為、背骨の歪みをただのゆがみと侮ってはいけません、背骨の歪みは、体に色々な不調を引き起こすと言われているのです。

 

 坐禅やヨガ等、いえいえ日頃から、す〜っと伸びて美しい姿勢を意識する、そうすることでインナーマッスルも鍛えられます。綺麗な姿勢の保持はなかなか大変なのです。

そして姿勢を正して、病気にならない体づくりしていきましょう。

 

 

出所:病気知らず ゆがみとり背骨体操 松岡博子著・青春出版社