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免疫力アップ 片鼻呼吸

こんばんは

千春です。

 

 前回ブログをアップしたのが1月の上旬だったんですね。本当に久しぶりの投稿です。すみません。

 

 さて、今日は今月そして来月練習していく予定の片鼻呼吸法ナーディ・シュッディ調気法について、詳しくその利点ややり方をご紹介していきます。なかなかレッスンに参加できない方も是非ご自宅で練習くださいね。

 この呼吸法は、簡単に言うと左右の鼻から交互に呼吸を行うことで全身をめぐる気の流れを整えてカラダを活性化するとされている

ヨガの6大呼吸法の一つです。

 

 1998年ノーベル生理学賞を受賞したロバート・ファーチゴッド、ルイス・イグナロ、フェリド・ムラド博士ら学者によっても推薦されています。すごいですね。実は、この素晴らしい事実を、私はつい先日まで知りませんでした。

 

 それではその効果についてご紹介します。

 

効果

  • 脳や全身に酸素や栄養がスムーズに行き渡らせる
  • 自律神経を整える
  • 血圧やコレステロール値が下がる
  • 高血圧予防効果
  • 脳卒中の予防効果
  • 心臓発作、動脈瘤、動脈硬化などの予防効果
  • 免疫力を高める
  • 睡眠障害やいびきの改善
  • 鼻づまりの改善

 

等々が実際に研究により明らかにされています。

皆さんのヤル気アップしましたか?

簡単にできる呼吸法なので、是非ご自宅でも練習して、この呼吸法の効果を実感してくださいね。

 

ナーシカムドラー
ナーシカムドラー

やり方 

  1. 安楽座、正座等、心地良い方法で座り、姿勢を整え保ちます。
  2. 右手の人差し指と中指を曲げて図のように「ナーシカ・ムドラー」をつくります。(写真は2本の指を曲げていますが、指は伸ばして眉間に置いて休ませてもかまいません。)
  3. 右手の親指で右鼻を押さえてふさぎ、左鼻から息を吐き切り、その後ゆっくりとできるだけ深く、静かに息を吸います。(例:4カウント)
  4. 両方の鼻をふさぎ、息を止めます。(4カウント)注意:血圧の高い方は息を止めずにそのまま5. へ
  5. 指を替えて、右手の薬指と小指で左鼻を押さえてふさぎ、吸ったときの2倍の時間をかけ、右鼻からゆっくりと静かに息を吐きます。(例:8カウント)
  6. 指はそのまま、右鼻からゆっくりとできるだけ深く、静かに息を吸います。(例4カウント))
  7. 両方の鼻をふさぎ、息を止めます。(4カウント)注意:血圧の高い方は息を止めずにそのまま8. へ
  8. 再び指を替えて、右手の親指で右鼻を押さえてふさぎ、吸ったときの2倍の時間をかけ、左鼻からゆっくりと静かに息を吐きます。(例:8カウント)

色々なやり方ありますが、吸う息、止息(クンバカ)、吐く息が1対1対2になるように、左右交互に5分から10分行ってみましょう。時間無ければ数分でも大丈夫。

 

練習された方は是非Lineで「練習したよ!」スタンプなんでもいいので知らせてくださいね。

 

ではまた来週