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こんな時だから シリーズ3

皆さん 

 こんにちは、千春です。こんな時だからシリーズ 第3弾です。夕飯の準備で忙しい時間帯かと思いますが、お時間ある時に読んで頂けると嬉しいです。♡

 未だ使い捨てマスクは手に入らない状況ですが、もうすぐアベノマスクが届きますね。このマスク黄ばんでいるとか、小さすぎるとか、評判良くないですが......反対に、小池さんのマスクはとても素敵ですよね。近所の人の手作りなんだとか・・・ということで、今日は感染防止効果の高いマスクについてのお話しです。

 このマスク、笑顔と同じで、入手するのにコストゼロ!!そして誰でもいつでも活用できるので、参考にして頂ければ幸いです。

 このマスクは、岡山大学病院スペシャルニーズ歯科センターの診療講師、岡崎好秀先生が天然のマスクと呼んでいます。

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 天然マスクと言えば!そう!あれです。

 ヨガの練習中に実施している鼻呼吸!!先生曰くヒトは1日に約1万リットル(500ミリリットル入りのペットボトル2万本)分の空気を吸い、同じ量を吐き出す。この動作を鼻でするか、口でするか。同じようだが、その意味は全く違う・・と。何故なら鼻呼吸には、ウイルスを防ぐさまざまな関門が伴うからだそうです。

 第1の関門無数の鼻毛がウイルスを含むやや大きめのほこりなどがブロックされる。注意:鼻毛ちゃん抜いたり絶対しないでくださいね。カットもほどほどに

 第2の関門鼻の中の粘膜から出る粘液。ウイルスがこのネバネバにからめ捕られると、鼻から喉の奥にかけて生えた無数の線毛がベルトコンベヤーのように動き、痰(たん)などで体外に排出されたり、胃に運ばれて胃酸で無害化されたりする。

 第3の関門どんなに乾いた冷たい空気を吸い込んでも、鼻の中に縦横無尽に張り巡らされた毛細血管によって、喉の奥では体温近くまで温度が上昇し、湿度も80~85%に。このため、乾燥に強く湿気に弱いウイルスの生存率が低下する。

 すごいですね!ヨガの練習で鼻呼吸マスターした人、まだマスターできてなかった人、鼻呼吸苦手な人、コロナという敵と戦う為に、日常生活でも天然マスク大いに活用頂ければ幸いです。

 先生の記事は下記の「詳しい情報」ボタンよりご確認頂けます。鼻呼吸の練習方法なども記載されているので、興味のある方は是非ご確認ください。

 最後に、今もこの瞬間も感染症の最前線に立ち、献身的そして勇敢に感染予防や診療などの業務に従事して下さっている医療関係者の方々、そして私達の日常を支えてくださっている交通機関、物流、小売店の方々に敬意を表し、思いやりの心、笑顔を忘れず、今この状況だからこそできることに取り組み、それぞれの場所で感染を拡大しないよう頑張っていきましょうね。

「鼻呼吸こそ天然のマスク」専門家に聞く口腔ケア  (西日本新聞)

by岡山大学病院スペシャルニーズ歯科センター 岡崎好秀先生