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こんな時だからシリーズ 4

こんにちは 

千春です。

 

 こんな時だからシリーズ今回は4回目となります。

 笑顔で自宅ヨガ楽しんで頂けていれば、ストレス溜めずに皆さん過ごせている!っと勝手に信じておりますが、お元気でしょうか? 

 未知のウイルスとの闘い、まだまだ続きそうな気配ですね。今まで紹介してきた

  • 効果盛り沢山ー片鼻呼吸
  • だれもが薦めるスクワットーヨガ版
  • 副作用が無い最良の薬-笑顔
  • ウイルス侵入を防ぐ武器ー天然マスク

これらは皆さんの心と体の健康維持にとても役立ちます。続けて頂けると嬉しいです。

 

 そして第4回目のシリーズは肺活についてのお話しです。

 まずは皆さんの今の肺機能を簡単にチェックできる『ティッシュ飛ばし』チャレンジしてみましょう。

(参考:呼吸力を鍛え、肺機能を高めよう 週刊朝日2019年1月25日号より)

『ティッシュ飛ばし』

ステップ1:テーブルの上に1枚ティッシュを準備します。

ステップ2:1~2メートル離れたところに椅子を移動させます。

ステップ3:息をたっぷり吸いながら背筋を伸ばします。

ステップ4:ティッシュに向かって息を吐きます。

 

 さて、しっかりティッシュ飛ばすことができましたか?

 

 前かがみの生活、運動不足、マスクをつける生活等、知らないうちに呼吸が浅くなりがちです。深い呼吸をしましょう。

 

 深呼吸で肺活です。

 私達の肺は、残念ながら自分で動くことができません。肺なのに?!(´;ω;`)ウゥゥ自分の力で空気を吸い込んだり、吐いたりすることができないのです。ではどうやって呼吸しているのかと言うと、肋骨の間にある沢山の筋肉と、横隔膜の動きにより、空気を吸ったり吐いたりすることができるようになっています。その為、これらの肺の周りの筋肉が硬くなっていくと、呼吸は浅くなり、その分回数が増えていきます。

 

 深呼吸しましょう。

おなかいっぱい、胸いっぱいに空気を吸ってみましょう。おなかが膨らみ、胸が膨らみ、からだ中がエネルギーで満たされます。そして静かにゆっくりと吐いていきましょう。必要のない感情が呼吸と一緒に流れ出し、体がどんどん軽くなっていきます。

今世界中に、自分で呼吸することが困難な人達が沢山います。深い呼吸を味わえば、美味しい空気を自分の力で吸ったり吐いたりできることに、感謝が溢れてきます。

 

朝、昼、晩、1日3回は深呼吸

 

 そしてしなやかな呼吸筋(肺の周辺の筋肉)の動きを取り戻すには、皆さんが良く知っている『猫と牛のポーズ』で胸郭の柔軟性をアップさせることが助けとなります。プラス、脇を伸ばす体側伸ばしのポーズはどれもお薦めです。例:月のポーズー(下記写真ご参考ください。)いつもの練習に是非加えてくださいね。

 

 おまけですが、肺機能を高める効果がある成分として知られているのが

りんごやトマト、EPA・DHAなどのn−3多価不飽和脂肪酸

是非積極的に摂取しましょう。

 

そしてもう一つおまけで紹介です。

芝大門いまづクリニック院長の今津嘉宏先生お薦め

「免疫力」を高める“深呼吸

    • 1_普通に息を鼻から吸い、口から吐く。
    • 2_ゆっくり鼻から吸い、充分吸いきったら1〜2秒息を止め、ゆっくり口から吐く。
    • 3_できるだけ長く息を吸い、吸いきったら可能な限り呼吸を止め、できるだけ長く口から吐く。
    • この3回で1セット。汗が出るまでやると、さらに効果的だ。吸いきって止めるのは、ホールドすることで肺が充分に膨らむから。肺の機能をフル活動することで免疫力が上がり、運動不足も解消される。

如何でしたでしょうか?少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

月のポーズ

出所:YOGA ポーズの教科書 綿本彰